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最近、ハノイ市ノイバイ国際空港に着陸した航空会社の旅客機がタイヤを損傷する事故が多発しており、航空当局が事故原因を調査中だ。
韓国・ソウル(仁川=インチョン)発ハノイ行き便で使用されたB787型機がノイバイ空港に着陸した後、エンジニアが航空機の検査を実施したところ、タイヤに切れ目が見つかった。空港当局は、着陸から駐機場までのルートを検査したが、異常はなかったと結論付けている。
この数日前、フーカット(クイニョン省)発ハノイ行き便で使用されたA320型機にもタイヤの破損が発見された。
これに先立ち11月18日に、同空港の滑走路付近に航空機の部品とみられる金属片が発見された。これを受け、航空当局は滑走路の全体検査を行ったほか、同日の午前5時~7時の間に離陸・着陸した全機体の検査を要求した。