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北中部地方クアンビン省ドンホイ空港が3月19日午前に旅客ターミナルの営業を一時停止したことを受けて、交通運輸省傘下の航空局はこのほど、同空港に対して3500万VND(約16万4000円)の罰金を科すことを明らかにした。
調査結果によると、ドンホイ空港では同日、職員らが参加するバドミントン大会を開催するため、旅客ターミナルの営業を一時停止し、ロビーを競技場として使用していた。
午前9時ごろにカムラン(南中部沿岸地方カインホア省)発の運航便が同空港に着陸したが、大会の進行中だったため、乗客はロビーを使うことができず、立入制限区域で預け入れ荷物(受託手荷物)を受け取らなければならなかったという。
同日午前10時、旅客ターミナルは12時に出発予定のホーチミン行きの運航便の搭乗手続きのため、営業を再開した。調査の結果、同空港は管轄当局からの同意を得ることなく旅客ターミナルの営業を一時停止していたことが分かった。