(C) vnexpress, Quoc Thang 写真の拡大. |
ホーチミン市5区警察は6日、同市の安全・秩序の確保を目的とした監視カメラ統合指揮センターの稼動を開始した。5区での試行を経て同市全域でも展開する計画だ。
区内15の街区の各通りに設置した240台の防犯・監視カメラが同センターと接続される。カメラの映像データは同センターに送信され、市内の秩序を監視すべく分類・保存される。また、同センターは、無秩序な集会やバイクレースなどを発見した場合に音声で警告する機能も有する。
同センターは、2017年中に他の地域に設置するカメラ1000台とも接続されるほか、同市指揮センターや113警察、交通警察との協力も拡大して、情報や車両のナンバーなどの分析を行う。防犯・監視カメラによる映像は違反の証拠の記録などにも利用される。