労働傷病兵社会省は20日、国連とベトナム政府が調印した男女平等に関する協力プログラムの実施に、総額460万米ドル(約4億4000万円)を投入すると明らかにした。このうち450万米ドル(約4億3000万円)はスペイン政府が支援する。在ベトナムの12の国連機関と労働傷病兵社会省、文化スポーツ観光省、計画投資省が協力して実施する。このプログラムは、ベトナム政府と各地方(省レベル)の幹部職員の能力向上を図り、男女平等法と家庭内暴力防止法を効果的に実施すること、その実施状況を調査・報告することなどを目的としている。