ホーチミン市文化情報局は12日、市内1区のMO社が文化情報分野の行政違反を犯したとして罰金1150万ドン(約7万2000円)を命じる決定を出した。MO社は9日、FPTオンライン社からの委託を受けオンラインシューティングゲーム「スペシャルフォース」の宣伝活動を交通機関や移動中の車上などで行なった。しかし、当局の許可を得ていなかったことと、その内容が暴力的(戦闘服を着用しモデルガンを所持)であったことが今回の処分の対象となった。
また、ホーチミン市警察は12日同市文化情報局を訪れ、MO社が宣伝に使用した戦闘服やモデルガンなどの出所を捜査するための資料を収集した。