中部ダナン市にあるダナン大学付属技術高等専門学校機械科の動力研究工場で10日、フランス人研究生とベトナムの動力分野の専門家の協力により、水とガソリンの混合燃料を使った実験が行われた。
この実験にはスズキ製の排気量125ccのバイクが使用された。水75%、ガソリン25%の割合の混合燃料でエンジンが無事起動し、4キロの走行試験にも成功した。現在研究チームは、さらに燃費を上げ、バイク全体のデザインにも配慮したものとするため、部品の改良を進めている。なお、この研究結果は今年8月末に正式に発表される予定。