ホーチミン市タンビン区のレストランで9日、結婚披露宴の招待客300人の多くが食事中に吐き気を催し、披露宴が台無しになるという騒ぎが起こった。
招待客によると、出された鶏料理は生焼けで肉に赤い部分が残り、誰もはしをつけようとせず、チャーハンは腐敗臭がして口にした人はすぐに吐き出していたという。多くの客がレストランにクレームをつけ、一時騒然としたため警察が出動し騒ぎを収めて取り調べをしたところ、レストランのマネージャーは調理上の過失を認めた。
新郎・新婦の家族は、レストランがたとえ金銭的な補償をしても、大事な日をめちゃくちゃにされた精神的被害への補償にはならないと怒りをあらわにしている。