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北中部地方タインホア省のトスアン空港で19日、滑走路近くのエプロン(駐機場)に犬が侵入して航空機の着陸が遅れるトラブルが発生した。
空港職員が同日15時ごろ、第6エプロンで犬が走り回っているのを発見。警備員と空港職員とで犬の捕獲作業を行った。この間、ホーチミン市タンソンニャット国際空港を出発した航空機が着陸態勢に入っていたため、このトラブルにより、15分ほど上空で待機しなければならなくなった。
犬の捕獲後、空港当局は安全確認のため、再び犬が侵入しないよう、フェンスやドアのセキュリティシステムをチェックした。
これに先立ち、1月3日夜にはハノイ市ノイバイ国際空港でも同様の動物侵入とみられる事故が発生しており、パイロットが「滑走路を猫が横切った」と報告していた。しかし、捜索の結果、それらしい動物は発見されなかった。このトラブルでは、離陸の航空機は予定通り出発したものの、着陸予定の航空機が上空で約8分間待機しなければならなかった。