(C) thanhnien, タオダン公園、一見平和そうだが・・・ 写真の拡大 |
英国の有名旅行ガイドブック「ラフガイド」はこのほど、「世界の注目心霊スポット」をウェブサイト上で発表し、その中でホーチミン市1区のタオダン公園を紹介した。14日付タインニエン紙(電子版)が報じた。
ウェブサイトによると、タオダン公園に夜な夜な現れるのは、ある日突然連絡が取れなくなった恋人を探して彷徨う男の幽霊だという。幽霊出没の真相を探るべく、地元紙の記者が警察に取材したところ、同公園では24年前にバイクを盗もうとした強盗に男性が絞殺される事件が発生しているが、それ以降は殺人事件が発生したことはないという。
タオダン公園は緑が多く、子供用の遊具や大人用のフィットネス器具も備えられているため、早朝から夜遅くまで多くの人で賑わっている。同公園が心霊スポットに選ばれたことについて、地元住民に尋ねたところ、皆一様に驚きの表情を見せ、「そんな噂聞いたこともない」と否定した。
公園の管理者は、「7~8年前までは麻薬中毒者やホームレスなどが園内でよく寝ていたが、現在は警備員が1日中公園を巡回しており、午後10時には閉園し全員外に出されるため、ホーチミン市の中で最も安全な公園だ」と語った。
※VIETJOベトナムニュースは、ベトナム生活ブログ「べとまる」と毎週コラボレーション記事を展開しています。
コラボレーション記事のURL:http://www.vietmaru.com/archives/34189984.html