5日夜、ホーチミン市フーニュアン区ホアラン通りの民家で爆弾が入っていると疑わしい紙包みを受け取ったとの通報を受け、人民軍の工兵隊が出動する事態となった。工兵隊が紙包みを持ち帰り慎重に検査した結果、中から切断された犬の頭が出てきたという。
調べによると、5日午後8時半ごろ、4人の若い男が2台のバイクでこの家を訪れ、荷物を配達しに来たと言って紙包みを家主の女性に手渡したという。女性は不審に思って警察に通報した。女性はこの家を住居兼不動産会社の事務所として使用しているが、会社の債務がかさんでおり最近は借金取りとのいざこざが起きていた。