中部高原地方ダクラク省のバンメトート空港で10月31日、搭乗客の男性が荷物検査の際係員に対し火薬を持っていることをほのめかしたため、取り調べを受ける事態となった。この男性はホーチミン市在住のグエン・テー・クアン氏(33歳)で、検査係員に「注意深く検査してね、火薬が入っているかもしれないから」と話しかけたため、即座に別室で検査を受けることとなった。
空港から通報を受けたダクラク省警察もともに検査したが、結局火薬は見つからなかった。クアン氏は「軽い冗談を言っただけのつもりだった」と弁解したが、まる1日留置され始末書を取られた。クアン氏は翌11月1日の便で目的地に向かった。