13日午前8時半ごろ、ホーチミン市タンフー区アウコー通りをバイクで通行中の女性が落ちてきた電線に当たり、その後感電して死亡する事故が起きた。事故当時雨は降っていなかったが、早朝に降った大雨で道路は水に浸かっていた。
この女性は仕事場に向かう途中だったホアン・ティ・タイン・チュエンさん(22歳)。目撃者によると、電線が当たって転倒した後もチュエンさんは体を引きずって歩道に上がろうとしていたが、そこにバスが通りかかって波を起こさせたため水面がむき出しの電線に接触し、チュエンさんは感電して黒こげになってしまったという。彼女のほかに2人の男性にも電線が当たり転倒したが、この2人は難を逃れている。