ホーチミン市ビンタン区警察は15日午後10時ごろ、同区内の住宅で売買春行為を行っていた一組の男女を現行犯逮捕すると共に、この家の持ち主のレ・ティ・ズン(45歳・女)を売買春のあっせん容疑で逮捕した。売春していたのは15歳の少女だった。
その後警察の調べにより、ズン容疑者は売春をしていた少女のほかに、15歳になったばかりの実の娘Tにも売春を強要していたことが分かった。Tは10歳になったときから自宅で売春することを強要されたと供述している。隣人らの話では、Tは身体が弱く満足に客の相手をできないことが多かったため、母親のズンから頻繁に暴力を奮われていたという。 捜査の結果、ズンは未成年売春や処女買春を専門とする売春組織の一員であることが分かった。