東南部ビンフオック省のドンソアイ町警察は4日、フージエンゴム社所属の農場経営者レ・バン・ノンを、15歳の少女に対する児童強姦容疑で逮捕した。また、ノン容疑者に買春をあっせんした容疑でダン・ティ・キエウ・ジエム(22歳)という女も逮捕した。
調べによると、少女と同じアパートに住んでいたジエム容疑者は、学費も払えないほど貧しい境遇の少女に目をつけ、処女買春で大金が手に入ると口車に乗せてノン容疑者に紹介したという。ノン容疑者が少女を気に入ったため、ジエム容疑者は少女に病院で処女を証明する検査を受けさせた。ノン容疑者は9月15日から3日間にわたって少女とホテルで過ごした後、代金として1500万ドン(約11万円)をジエム容疑者に支払った。ジエム容疑者がこのうち400万ドン(約2万9000円)しか少女に渡さなかったため、少女が警察に被害届を提出し事件が発覚した。