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- ベトナムと北朝鮮、友好協力関係を重視
- 25年に外交関係樹立75周年迎える
- 文化、芸術、スポーツなどでの協力拡大
チュオン・ティ・マイ書記局常務 兼 中央組織委員長は26日、ベトナムを訪問した北朝鮮の金成男(キム・ソンナム)朝鮮労働党国際部長と会見した。
マイ氏は、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党総書記による2019年のベトナム公式訪問から5年が経過し、両国が2025年に外交関係樹立75周年を迎える中でベトナムを訪問した金成男氏率いる北朝鮮代表団を歓迎した。
マイ氏は金成男氏に対し、ベトナム共産党のグエン・フー・チョン書記長からの挨拶と祝辞を金正恩総書記に伝えるよう要請した。また、ベトナムは常に北朝鮮との伝統的な友好協力関係を大切にしており、ベトナムの独立・統一・国家建設における北朝鮮の支援を銘肝しているとした。
一方、金成男氏はマイ氏に対し、金正恩総書記からの挨拶と祝辞をチョン書記長に伝えるよう要請し、今回の訪問でベトナムの社会経済発展の成果を目の当たりにしたことに喜びを表明した。
金成男氏は、北朝鮮はベトナムとの伝統的な友好関係を常に重視し、関係をさらに強化することを望んでいるとし、両国指導者間で合意に至った事項を徹底的に実施する用意があると述べた。
金成男氏はこれに先立つ25日、レ・ホアイ・チュン中央対外委員長と会談した。チュン氏はこの席で、双方があらゆるレベルでの交流を増やし、相互理解を強化し、あらゆる分野での協力関係を促進するほか、既存の協力メカニズムを効果的に展開し、また文化、芸術、スポーツ、人的交流、地域などの協力を拡大し、多国間フォーラムでの連携を強化することを提案した。