ベトナム、中国、フィリピンの3カ国は、南沙諸島(ベトナム名 Truong Sa、英語名 Spratly)における安全確保のため、協力関係を強化することで合意した。
フィリピンのヘネロ・センガ軍参謀総長は「我々は海賊、密輸、国家主権侵犯といった問題を解決するために引き続き対話を続けることで意見の一致をみた。」と明らかにした。4月末に海賊の襲撃により中国漁船の乗組員4人が死亡、3人が怪我をした事件(関連記事参照)を受けて、先週末、センガ軍参謀総長は中国とベトナムの担当者たちと協議を行っていた。
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