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- インターンシッププログラムで協力
- 今夏実施予定、学生10人程度を受け入れ
- 高度専門人財の獲得が最重要課題の1つ
ワークプレイス事業や設備機器・パブリック事業を手掛ける株式会社イトーキ(東京都中央区)は17日、高度理系人財の採用強化に向け、ハノイ工科大学(ハノイ市)とインターンシッププログラムに関する契約を締結した。
2023年には2人のハノイ工科大学卒業生が入社し、2024年10月以降に入社する9人の採用も内定している。今夏実施予定のインターンシッププログラムでは、ハノイ工科大学の学生10人程度を受け入れ、今後更なる採用強化につなげていく予定。
イトーキは、急速に進んだ働き方の多様化やデジタル化に対応した新しいオフィスの在り方や働き方を実現するための製品開発を進めており、必須要件となる高度専門人財の獲得が最重要課題の1つとなっている。
そのため、人工知能(AI)や機械工学分野などの高度専門人財を日本国外からも獲得すべく、2023年12月にハノイ工科大学と友好交流および高度人財に関するパートナーシップ締結に向けた確認書の調印式を実施した。
なお、今春以降には滋賀県庁、ハノイ工科大学と同社による産官学連携への展開も予定している。