プロテック、チョロンプラスチック、アンデス、アモロ、ホンダなどの各ヘルメットメーカーは、12月に入りヘルメットの販売価格を一斉に値下げしている。各メーカーによると、生産余剰で市場にはバイク用ヘルメットが余っているという。
プロテックは3日から新商品5モデルを10~20%値下げした。チョロンプラスチックは同社で予約した場合に10%以上の割引をするプロモーションを行っている。販売代理店の中には、値下げの連絡を受けながら高い値段のままで販売しているところもあるという。また依然として偽造品や模倣品が正規品の20~30%ほど安い価格で売られている。
12月15日から全国のすべての道路でバイク乗車時のヘルメット着用が義務化されたため、ヘルメットの購入者は急激に増加している。