ミス・ユニバース機構(MUO)のポーラ・シューガルト代表は6月30日、南中部カインホア省人民委員会のレ・スアン・タン副主席と会談した際、来年のミス・ユニバース世界大会を同省ニャチャン市で開催したいと表明した。MUOは2008年にニャチャン市で同大会を開催しており、その際主催者に加わったホアンカウ社とホアンブー社には、今回も主催者として参加するようすでにオファーしている。
タン副主席はMUOの申し入れを歓迎、カムラン国際空港や高級ホテルなどのインフラが以前より充実しており、同大会を開催する十分な条件が整っていると応じた。今後、MUO、ホアンカウ社、ホアンブー社の3者が開催案を作成し同省人民委に提出、その後政府の承認を求める段取りになっている。
ホアンカウ社によると、前回(2008年)はベトナム側が立候補したため開催権の取得に費用がかかったが、今回はMUO側からのオファーなのでこの費用はかからないという。