交通運輸省はこのほど、中部高原地方ザライ省のプレイク空港を改良するため、2兆2000億ドン(約88億円)を投ずる計画を承認した。エアバスA321型機や同等機種が同空港を利用できるよう空港ランクの3Cから4Cへの格上げを目指す。10日付ダウトゥ紙電子版が報じた。
承認された「2020年までの計画及び2030年までの方針」によると、敷地面積を358ヘクタールに拡張し、現在の滑走路を延長すると共に新たな滑走路を建設する。また、A321型機クラスの機体4機と戦闘機SU22クラスの機体8~12機の駐機場も建設する。
さらに5000~7000平方メートルの面積に旅客ターミナルを建設する計画だ。