農業農村開発省はこのほど、「2015年までのコーヒー豆競争力向上計画および2020年までの方針」を承認した。総投資額は32兆7590億ドン(約2100億円)。
計画によると、2020年までに国内で生産・加工されるすべてのコーヒー豆が品質基準を満たすようにし、国内外の取引市場で平等な取り扱いを受けられるようにすることを目指すという。
計画はまた▽コーヒー栽培面積は45万~50万ヘクタールを維持すること▽2015年までに総生産量の50~70%を高品質のものとし国際市場で取引すること▽総生産量の10~15%を国内で消費すること−などを掲げている。