メコンデルタ地方の開発と経済発展を目的として、ベトナム政府が同地方カントー市で進めているカントー国際空港計画が、さらに拡大される。総投資額はおよそ5兆6950億ドン(約417億円)へ、総敷地面積も計画当初から120ヘクタール増えて388.9ヘクタールとなる。
計画は、2015年までの第一段階と、2016年から2025年までの第二段階に分けられており、最終的にカントー空港は、現在の国内空港から国際民間航空機関(ICAO)の4E標準の国際空港へ昇格、また軍用空港としても使用される。カントー国際空港は2008年末開港予定。