鹿島と地場の合弁、ハイフォンに「ウインク・ホテル」開業へ [観光]

　鹿島建設株式会社(東京都港区)と地場デベロッパーのインドチャイナ・キャピタル(Indochina Capital)との開発合弁会社であるインドチャイナ・カジマ・デベロップメント(Indochina Kajima Development＝ICC-Kajima)はこのほど、北部紅河デルタ地方ハイフォン市で建設中のホテル「ウインク・ホテル・ハイフォン(Wink Hotel Hai Phong)」の上棟式を行った。

　「ウインク・ホテル・ハイフォン」は、同市ホンバン区ディエンビエンフー(Dien Bien Phu)通り135番地に立地する。地下1階建て・地上22階建てで、建設面積は約1万6000m2。投資総額は5000万USD(約73億円)。

　客室225室とサービスアパート77戸を供給するほか、ジムやバー、スイミングプール、レストランなども備える。2025年半ばに開業する予定だ。

　同ホテルは、◇ホーチミン市の「ウインク・ホテル・サイゴンセンター(Wink Hotel Saigon Centre)」、◇南中部沿岸地方ダナン市の「ウインク・ホテル・ダナンセンター(Wink Hotel Da Nang Centre)」、◇同「ウインク・ホテル・ダナン・リバーサイド(Wink Hotel Da Nang Riverside)」、◇南中部沿岸地方フーイエン省トゥイホア市の「ウインク・ホテル・トゥイホアビーチ(Wink Hotel Tuy Hoa Beach)」、◇南部メコンデルタ地方カントー市の「ウインク・ホテル・カントー(Wink Hotel Can Tho)」に続く、ベトナムで6軒目の「ウインク・ホテル(Wink Hotel)」ブランドのホテルとなる見通し。

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