「アジアのベスト50レストラン」、ベトナムから1店舗が48位に選出 [観光]

　イタリアのサンペレグリノ(Sanpellegrino)とアクアパンナ(Acqua Panna)が冠スポンサーを務める「アジアのベスト50レストラン50(Asia’s 50 Best Restaurants)」の2024年版に、ベトナムから1店舗が選出された。

　ベトナムから唯一選出されたのは、ホーチミン市1区にあるレストラン「アンアンサイゴン(Anan Saigon)」(89 Ton That Dam, quan 1, TP. Ho Chi Minh)で、48位にランクインした。

　なお、「アンアンサイゴン」は2023年にミシュラン(Michelin)で初めて1つ星を獲得している。

　トップ50に入った日本のレストランは、◇1位：SEZANNE(東京)、◇2位：Florilege(東京)、◇8位：傳(東京)、◇9位：La Cime(大阪)、◇14位：NARISAWA(東京)、◇35位：Villa AiDA(和歌山)、◇39位：茶禅華(東京)、◇45位：Goh(福岡)、◇47位：cenci(京都)の9店舗。

　毎年発表されている「アジアのベスト50レストラン」は、「アジアのベスト50レストランアカデミー」の投票により決定される。アカデミーはフードライターや評論家、シェフ、レストラン経営者、地域の料理専門家など318人で構成されている。

　2024年版「アジアのベスト50レストラン」トップ10は以下の通り。

1位：SEZANNE(日本・東京)
2位：Florilege(日本・東京)
3位：Gaggan Anand(タイ・バンコク)
4位：The Chairman(香港)
5位：Wing(香港)
6位：Nusara(タイ・バンコク)
7位：Suhring(タイ・バンコク)
8位：傳(日本・東京)
9位：La Cime(日本・大阪)
10位：Odette(シンガポール)

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