仏ミシュラン、ハノイとホーチミンのレストランを格付け [観光]

（C）vnexpress

　ホーチミン市とハノイ市にあるレストランは今後、フランスの格付け機関であるミシュラン(Michelin)によって格付けされる。これにより、同社が2023年6月に出版する飲食店・レストラン・ホテルの紹介ガイドブック「ミシュランガイド」に、ベトナムの各店舗が掲載される可能性があるという。

　両市の各レストランは、◇素材の質、◇調理技術の高さ、◇味付けの完成度、◇料理の独創性、◇コストパフォーマンス、◇常に安定した料理全体の一貫性という5つの国際基準に基づいてミシュラン審査員によって評価される。審査は12月1日から始まっている。

　星の数は次のような意味を持つ。

◇1つ星：その分野で特に美味しい料理
◇2つ星：きわめて美味であり遠回りをしてでも訪れる価値がある料理
◇3つ星：それを味わうために旅行する価値がある卓越した料理

　タイヤメーカーのミシュランが発行するミシュランガイドは、パリ万博が開催された1900年に自動車運転者向けのガイドブックとして発行されたのが始まり。現在はレストランの格付けガイドブックとして知られており、世界40か国・地域にあるレストランが掲載されている。

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