VIETJO - ベトナムニュース 印刷する | ウィンドウを閉じる
[観光]

「東南アジアで絶対に行くべき壮大で冒険的な目的地10選」、ベトナムから2か所が選出

2022/03/12 10:26 JST更新

イメージ写真
イメージ写真
(C) VIETJO/Sa Huynh
(C) VIETJO/Sa Huynh
 カナダの旅行雑誌「ザ・トラベル(The Travel)」はこのほど、「東南アジアで絶対に行くべき壮大で冒険的な目的地10選(10 Epic & Adventurous Places In Southeast Asia You Must Visit)」を発表した。

 ベトナムからは、ホーチミン市のクチトンネルが8位に、東北部地方クアンニン省のハロン湾が9位に選ばれている。

 クチトンネルは、ベトナム戦争中に南ベトナム解放民族戦線(ベトコン)によってゲリラ戦の根拠地として作られたもので、カンボジアとの国境付近までトンネルが張り巡らされていた。地下3階層からなり、戦闘区、居住区、台所、医務区などに分かれている。全長およそ250kmで、現在はこのうち約200mが一般公開されている。

 ハロン湾は「海の桂林」とも呼ばれ、面積1553km2の湾に顔を出す大小約3000もの奇岩群と、多数の鍾乳洞が美しいベトナムの一大観光地。1994年に国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界自然遺産に登録された。2000年には登録範囲が拡大され、現在は443km2の核心地域(コアゾーン)内の775の奇岩群が世界遺産となっている。

 「東南アジアで絶対に行くべき壮大で冒険的な目的地10選」は以下の通り。

1位:マンタポイント(インドネシア)
2位:アーントーン諸島国立海洋公園(タイ)
3位:ルアンパバーン(ラオス)
4位:パラワン島(フィリピン)
5位:バトゥ洞窟(マレーシア)
6位:エラワン滝(タイ)
7位:モンキーフォレスト(インドネシア)
8位:クチトンネル(ベトナム)
9位:ハロン湾(ベトナム)
10位:アンコールワット(カンボジア)

 ハロン湾については、ベトジョーライフ(VIETJO LIFE)の「世界遺産(1)ハロン湾~長い歴史を秘めた伝説の地~」を参照。 

[The Travel 28/02/2022 / VTV 06:42 07/03/2022, A]
© Viet-jo.com 2002-2024 All Rights Reserved.


このサイトにおける情報やその他のデータは、あくまでも利用者の私的利用のみのために提供されているものであって、取引など商用目的のために提供されているものではありません。弊サイトは、こうした情報やデータの誤謬や遅延、或いは、こうした情報やデータに依拠してなされた如何なる行為についても、何らの責任も負うものではありません。

印刷する | ウィンドウを閉じる