[観光]
陶磁器のバッチャン村、観光事業を本格始動―市公認観光地決定で
2019/10/09 05:06 JST更新
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ハノイ市ザーラム郡(huyen Gia Lam)人民委員会は、同郡にある陶芸村のバッチャン村(xa Bat Trang)が市公認の観光地として認定されたことを祝い、9日に観光事業を本格的にスタートすることを明らかにした。
その一環として、10月9日から13日にかけて、陶芸の神様を祭る儀式を行い、文化観光フェアを開催するほか、文化・観光・商業の複合施設や古民家空間をオープンする。
バッチャン村の観光事業では、音声ガイドやバーチャル・リアリティ(VR)ゴーグル、電動自動車、スマート自転車、バッチャン村観光アプリケーションなどを駆使し、観光客に最高の体験をもたらすことを目標に掲げている。
ハノイ市中心部から約15kmのところにあるバッチャン村は、ハノイ市を代表する工芸村の1つだ。この村では、企業200社と1000世帯が陶磁器の生産・販売を行っている。同村を訪れる観光客の数は年間約20万人で、このうち20%が外国人となっている。
[CPV 21:30 07/10/2019, A]
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