韓国がベトナム人歓迎週間開催、大臣自ら空港でお出迎え [観光]

イメージ写真, 韓国・明洞

　韓国の文化体育観光省と韓国観光公社が9月2日から8日まで、「ベトナム歓迎週間2019(Korea Welcomes You! 2019 Vietnam Welcome Week)」を実施している。

　歓迎週間は2日8時20分、仁川国際空港第1ターミナルに到着したベトナム人観光客の歓迎イベントから開始した。ここでは文化体育観光省の朴良雨(パク・ヤンウ)大臣を筆頭に、ベトナム人に人気のユーチューバー(YouTuber)「チェリー・ヘリ(Cheri Hyeri)」、女優のオム・ヒョンギョン(Uhm Hyun-kyung)、アイドルグループ「ターゲット(TARGET)」などが参加。チェリー・ヘリはベトナム語で歓迎イベントを進行した。

　歓迎週間の間、仁川国際空港の入国審査場にはベトナム語案内スタッフを配置してベトナム人観光客のスムーズな入国をサポートする。また仁川国際空港第1、第2ターミナルと金海国際空港、ソウル市明洞(ミョンドン)、釜山市光復路(クァンボクロ)に案内所を設置。ベトナム人観光客向けのクーポンブックや記念品入りの「ウェルカムキット」を贈呈するほか、ベトナム語にも対応する観光通訳案内電話「1330」への通話も誘導する。

　また、9月2日から21日には、文化体育観光省と韓国観光公社が49社と共同制作したクーポンブックを配布し、ソウル市や京畿道(キョンギド)、釜山市、大邱(テグ)市などにある主要観光施設で割引を受けられるようになっている。

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