クアンニン国際空港、企業連合体が事業化可能性調査へ [観光]

　グエン・タン・ズン首相はこのほど、東北部クアンニン省人民委員会に対して、同省バンドン島に建設するクアンニン国際空港(仮称)への投資プロジェクトを主管するよう指示した。同空港案件は、海外投資家の参画を呼びかけている空港プロジェクト4件のうちの一つ。　クアンニン国際空港は、バンドン郡ドアンケット村の285haの用地に建設され、投資総額は5兆1280億VND(約250億円)。建設・運営・譲渡(BOT)方式で展開される。ボーイング777機をはじめとする大型機の発着が可能で、年間旅客処理能力は500万人となっている。　投資主体はまだ決まっていないが、同案件に強い関心を示している韓国空港公社(Korea Airports Corporation＝KAC)、韓国系ジョイナスベトナム(Joinus Vietnam)、ポスコE&C(Posco E&C)の3社による企業連合体が、事業化可能性調査(FS)を実施する。

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