VIETJO - ベトナムニュース 印刷する | ウィンドウを閉じる
[観光]

14年度訪日プロモーション、越は富裕層・中間層が主要ターゲット

2014/07/10 18:00 JST更新

(C)  vietnam+
(C) vietnam+
 日本観光庁はこのほど、2014年度市場別訪日プロモーション方針概要を発表した。それによると、ベトナムではハノイ市・ホーチミン市の富裕層及び中間所得層を主要ターゲットとして、「四季の体感や日本ならではの体験」を訴求テーマにプロモーションを展開する。  具体的には、最大ボリューム層※であるハノイ市とホーチミン市の「富裕層(約9万1000人)」及び「中間所得層(約252万5000人)」を対象に、桜、紅葉、雪などの自然景観や日本食、都市観光、伝統文化を訴求テーマにプロモーションを行う。  なお、ここで言う「富裕層」とは年間の世帯可処分所得が3万5000ドル(約357万円)超の世帯で、「中間所得層」は年間の世帯可処分所得が5000~3万5000ドル(約51万~約357万円)以下の世帯を指す。  また、ベトナムでは30歳未満の若年層が総人口の半数以上を占めることから、このうち20歳代の若者層(約1800万人)を潜在的ボリューム層※※と位置づけ、今後の永続的発展に向けてアプローチを行う。  若者層向けには、多様な日本食の魅力やライフスタイルのほか、アニメや漫画など若者に人気のコンテンツを活かしたプロモーションを展開する。 ※最大ボリューム層:一番訪日数が多く、引き続き重要な層。
※※潜在的ボリューム層:現状まだ訪日数が少ないが、一定のマーケットがあると見込まれる層。 

[2014年7月9日 観光庁プレスリリースU]
© Viet-jo.com 2002-2024 All Rights Reserved.


このサイトにおける情報やその他のデータは、あくまでも利用者の私的利用のみのために提供されているものであって、取引など商用目的のために提供されているものではありません。弊サイトは、こうした情報やデータの誤謬や遅延、或いは、こうした情報やデータに依拠してなされた如何なる行為についても、何らの責任も負うものではありません。

印刷する | ウィンドウを閉じる