観光業界の従業員向けに韓国語を訓練、観光総局などが実施 [観光]

（C）Vietnam plus

　ハノイ市で25日から「ASEAN諸国の観光業界従業員向け韓国語訓練プログラム」が始まった。観光総局と韓国ASEANセンターが共同で実施するもので、韓国人観光客に接する機会の多い旅行会社、ホテル、飲食店などの従業員を対象に、短期間で基本的な会話の訓練を実施する。25日付ベトナムプラスが報じた。　ベトナムを訪れる韓国人観光客は増加傾向にあり、2011年は約50万人と中国に次いで2番目に多かった。韓国語訓練プログラムは、韓国人観光客に対するサービスの質を高めて、訪問者数をさらに増やす狙いがある。　このプログラムはまずベトナムとカンボジアで実施され、その後ラオス、ミャンマー、タイなど、他のASEAN諸国でも順次実施される予定だ。

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