ビントゥアン省：観光案件26件の認可を取り消し [観光]

　東南部ビントゥアン省人民委員会のグエン・バン・トゥー副主席は17日、同省のファンティエット市、ハムトゥアンナム郡、ラージー郡、ハムトゥアンバック郡で予定されていた観光案件26件の投資認可を取り消したことを明らかにした。これらの案件は計画どおりに実施されていなかった。　トゥー副主席によると、当局側の再三の指導にもかかわらず同省内ではこのほかにも約40件の観光案件の実施が遅れているという。こうした「宙づり」状態の案件は、投資が認可された観光案件全体の約20％に上る。　同省で認可された観光案件で現在実施中とされる件数は409件、対象となる総面積は約7000ヘクタール、総投資額（認可ベース）は約5兆ドン（約270億円）に上る。しかし、実際に着手された案件は215件に過ぎず、残りの案件は用地収用問題に直面している。

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