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3月22日に初就航したホーチミンとクアンナム省チュライ地区を結ぶ定期便(週2便)の搭乗率が低迷している。同便は商業都市ホーチミンと中部地方の経済開放区を結ぶ便で、これまでに8便運行しているが平均搭乗率は全64席の30%程度で、今後多額の赤字を抱えるとの懸念が広がっている。 しかし、同地区ではチュライ経済区とズンクワット経済区を柱に開発の遅れている中部地方の経済を発展させる政府主導の計画があり、同便は文字通り「生命線」となっている。そのため地元クアンナム省、クアンガイ省の地元各省は同路線のPR費用など一部財政負担も視野に入れた協力など、存続に躍起になっている。 ベトナム航空の試算では仮に搭乗率が58%程度にまで改善しても、2007年までに赤字額が200万米ドルにも達するとしており、危機感を募らせている。
[SaigonTimesDaily]
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