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- 屋外に面積3000m2の音楽空間が誕生
- 民族楽器の文化イベントで国内外が交流
- 1日に複数の時間帯で音楽を楽しめる
ハノイ市ホアンキエム区の市民劇場(オペラハウス)はこのほど、「ミュージックガーデン」をオープンした。面積3000m2の屋外で、人工芝を敷き詰めた庭園を演出した居心地の良い音楽空間となっている。
ここでは民族楽器を使用した文化イベントを開催し、ベトナムの文化を外国の観光客に紹介したり、各国の大使館と連携してその国の音楽でベトナム人の観客と交流したりといったイベントを予定している。
オペラハウスのグエン・ティ・ミン・グエット館長によると、ミュージックガーデンでは、音楽を楽しめる時間帯を1日の中から選べるという。午前9時~12時と午後1時~6時は民族楽器やクラシックの演奏、午後7時半~10時はクラシックや現代の音楽の演奏が行われる。記念日などの特別な機会には、国内外の有名歌手によるライブコンサートが組まれる。
女性歌手タン・ガン・ハーさんは、「ミュージックガーデンは多くのアーティストが、観客の近くでミニショーを行う場になるでしょう。ハノイ市の中心部に位置していることで、国内外の観光客が気軽に音楽を楽しめる場になると思います」と語った。