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ベトナム航空[HVN](Vietnam Airlines)は22日、ベトナム航空が運航する100機目の航空機受領の歓迎式典を行った。式典にはチュオン・ホア・ビン副首相が出席した。
100機目の航空機は、2019年8月から2021年3月にかけて受領する予定の8機のボーイングB787-10型機の3機目にあたる。既に導入された2機の同型機材は、ハノイ~ホーチミン線およびベトナム~韓国線で140回を超えるフライトを運航し、のべ8万3000人の乗客が利用した。
ベトナム航空は、ワイドボディのエアバスA350型機とボーイングB787型機を保有しており、その機材数はエアバスA350-900型機14機、ボーイングB787-9型機11機、ボーイングB787-10型機ドリームライナー3機となっている。
ワイドボディ機材は国内線および国際線で重要な役割を果たすが、このほかのエアバスA321型機52機、エアバスA321neo型機14機、ATR-72型機6機のナローボディ機材は、需要に応じた座席数で短距離ルートまたはインフラの限られた空港で効果的に利用されている。
ベトナム航空は、英国航空サービスリサーチ会社のスカイトラックス(Skytrax)より5つ星エアラインの認定書を取得することを目標に、12年以上運用している航空機を順次新世代型機材に置き換え、さらに機材品質向上に努めていく。