中部高原地方ラムドン省人民委員会はこのほど、投資誘致を呼び掛ける同省内の観光案件5件のリストを明らかにした。このうち注目すべきは、「ダンキア・ダラット観光地区」案件で、投資額は10億米ドル(約1050億円)規模を予定している。同観光地区は面積約5000ヘクタールで、ダンキア・スオイバン地区の林業地を中心に、都市区、リゾート地区、会議場などが建設される予定。
ダンキア・スオイバン観光地区は、1995年に国レベルの観光地区建設計画(4カ所)の一つに指定された。その後シンガポールや日本などの企業がリゾート観光地区建設計画を提示したが、結局さまざまな理由により実現しなかった。