ホーチミン市ミエンドンバスターミナルでこのほど、クムホサムコエクスプレス社が営業を開始した。同社は地場サイゴン交通運輸機械総公社(サムコ)と韓国・クムホアシアナグループ傘下のクムホ建設技術社(香港)による合弁会社。
合弁会社は資本金750万米ドル(約8億2500万円)で、サムコが51%、クムホが49%出資して設立、各省を結ぶ長距離バス事業を展開する。当初は車両40台を投入し、ホーチミン~ニャチャン(南中部カインホア省)間、ホーチミン~ダラット(中部高原地方ラムドン省)間、ホーチミン~ファンティエット(東南部ビントゥアン省)間の3路線を運行する。今後、他の各省への運行も予定しており、2008年末までに総車両数を100台とする計画だ。