[株式]
ホーチミン証取とハノイ証取は海外投資家売り越し、UPCoMは買い越し 年初来データ
2021/06/16 14:05 JST更新
イメージ画像 |
地元紙のデータによると、年初から6月7日までの約5か月間におけるホーチミン証券取引所(HSX)・ハノイ証券取引所(HNX)・未上場公開株取引市場(UPCoM)での海外投資家による取引は、合わせて約31兆VND(約1480億円)の売り越しで、売り越し額は2020年通年の1.7倍となった。
このうち、5月初めから6月7日までの約1か月間での海外投資家の売り越し額は計16兆6870億VND(約800億円)となり、年初5か月間での売り越し額の54%を占めた。
年初からの約5か月間の海外投資家の売り越し額は、HSXが30兆8000億VND(約1474億円)、HNXが2000億VND(約9億6000万円)だった。
一方、海外投資家によるUPCoMでの買い越し額は、年初5か月間で1660億VND(約7億9000万円)、5月初めから6月7日までの約1か月間では2630億VND(約12億6000万円)となった。2020年通年は8300億VND(約40億円)の売り越しだった。
このところ注文数の急増によりHSXの株式売買システムが注文を処理できなくなっていることから、海外投資家はリスク回避のために、HSXを避けていることも関係があると見られている。
[The Saigon Times 12:49 13/06/2021, A]
© Viet-jo.com 2002-2024 All Rights Reserved.
このサイトにおける情報やその他のデータは、あくまでも利用者の私的利用のみのために提供されているものであって、取引など商用目的のために提供されているものではありません。弊サイトは、こうした情報やデータの誤謬や遅延、或いは、こうした情報やデータに依拠してなされた如何なる行為についても、何らの責任も負うものではありません。