[統計]
日本のベトナム人不法残留者数、国籍別で最多 前年比▲9.6%減
2025/03/19 05:19 JST更新
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日本の法務省出入国在留管理庁が発表した2025年1月1日時点における不法残留者数に関する統計によると、同時点の日本におけるベトナム人不法残留者数は1万4296人で、2024年1月1日時点と比べて▲9.6%減少した。
ベトナム人不法残留者の構成比は全体の19.1%で、国籍・地域別で最多となっている。
ベトナム人不法残留者数を在留資格別で見ると、◇技能実習:7638人、◇短期滞在:2870人、◇特定活動:1479人、◇留学:801人、◇日本人の配偶者等:14人、◇その他:1494人となっている。
不法残留者の総数は7万4863人で、2024年1月1日時点と比べて▲5.4%減少した。
不法残留者の多い上位10か国・地域と人数、増減は以下の通り。
◇ベトナム:1万4296人(2024年1月1日時点比▲9.6%減)
◇タイ:1万1337人(同▲1.4%減)
◇韓国:1万0600人(同▲2.5%減)
◇中国:6565人(同▲4.6%減)
◇フィリピン:4684人(同▲7.6%減)
◇インドネシア:4631人(同+2.1%増)
◇台湾:2983人(同▲6.5%減)
◇スリランカ:2043人(同+2.1%増)
◇カンボジア:1380人(同▲20.3%減)
◇トルコ:1372人(同+6.4%増)
[2025年3月14日 法務省出入国在留管理庁プレスリリース A]
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