[スポーツ]
女子バレーベトナム代表トゥイが2度目の日本挑戦、PFUブルーキャッツに移籍へ
2021/05/26 03:23 JST更新
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女子バレーボールのVTVビンディン・ロンアンは23日、同クラブ所属のベトナム女子代表チャン・ティ・タイン・トゥイ(23歳)に対して、女子V1リーグのPFUブルーキャッツ(石川県)から獲得オファーが届いたことを明らかにした。移籍が実現すれば、同選手は2021-2022シーズンにV1リーグでプレーすることになる。
VTVビンディン・ロンアンの代表者は、「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の状況が落ち着いて残りの手続きが完了すれば、トゥイは今年8月までに日本に渡航することになるだろう。PFUブルーキャッツが2021-2022シーズンにトップ4に入れば、来年4月まで日本に留まるが、そうでなければ早めに帰国させる」と述べた。
チャン・ティ・タイン・トゥイは、身長193cm、スパイクの最高到達点320cmという圧倒的な高さを誇るベトナムナンバーワンのアウトサイドヒッター。
国外クラブでプレーするのは今回が初めてではなく、過去には、タイのバンコクグラスと台湾のアタックラインでもプレー。2019年には女子V1リーグのデンソーエアリービーズ(愛知県西尾市)でもプレーしているため、今回の移籍が決まれば2度目の日本挑戦となる。
PFUブルーキャッツは1980年に創立したバレーボールチーム。昨シーズンのV1リーグは9位でフィニッシュ。過去には2003-2004と2005-2006シーズンに準優勝という好成績を収めている。なお、同クラブには現在、タイ人のハタイラット・ジャラットも在籍している。
[Quan Doi Nhan Dan 18:58 23/05/2021 U]
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