フェンシングベトナム代表選手、ウズベキスタンから帰国後に新型コロナ感染が判明 [スポーツ]

　4月25日と26日の両日にウズベキスタン・タシケントで行われた東京オリンピック予選の国際フェンシング大会に出場したベトナム代表のN・T・N選手が帰国後の検査で新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に感染していることが明らかとなった。

　N選手は他のベトナム代表5選手と共に大会に出場。他の5選手は新型コロナワクチンを接種していたが、N選手だけワクチンを接種していなかった。国際フェンシング連盟(FIE)は国際大会に出場する選手にワクチン接種を義務付けていなかったため、ワクチン未接種のN選手も出場していた。

　N選手は帰国後の5月7日、新型コロナ検査で陽性判定を受けた。他のベトナム代表選手によると、ウズベキスタンで受けた検査ではチーム全員が陰性だったが、N選手だけ帰国後に陽性となり、検査結果が出た直後に隔離されたという。なお、N選手の体調に問題はなく、無症状だという。

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