[経済]
ベトテル、eスポーツ分野への進出を加速
2020/09/11 03:45 JST更新
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ベトナム軍隊工業通信グループ(ベトテル=Viettel)は、昨年末にフィリピンで開催された東南アジア競技大会(SEA Games)のeスポーツ競技に出場したベトナム代表チーム「Mocha ZD Esports」のスポンサーを務めたほか、これまでに数々のeスポーツ大会を主催するなど、この分野への進出を加速している。
同社は子会社のベトテルメディア(Viettel Media)を通じて、サバイバルシューティングゲーム「フリーファイア(Free Fire)」やサッカーゲーム「FIFA Online 4」のeスポーツ大会を主催してきた。各大会には平均7000人近くの参加申し込みがあり、大変な反響があったという。
ベトテルメディアのボー・タイン・ハイ社長は、eスポーツが先進各国で大きなムーブメントになっていると強調し、成長市場であるeスポーツに対応しつつ、この分野のエコシステムを確立していきたいと語った。
eスポーツには現在、世界で25億人のファンがいるとされている。ゲームやeスポーツに関する分析を行うNewzooによると、2020年時点でeスポーツ市場の売上高は10億USD(約1060億円)となっており、今後3年間は毎年+15%余りの成長が見込まれている。
[vnexpress 8/9/2020, 08:00 (GMT+7) U]
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