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[スポーツ]

W杯2次予選、東南アジア王者ベトナムはUAE、タイ、マレーシアなどと同組

2019/07/18 12:27 JST更新

(C) VFF
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 アジアサッカー連盟(AFC)はマレーシア・クアラルンプールで7月17日、2022 FIFAワールドカップ・カタールのアジア2次予選兼2023 AFCアジアカップ予選の組み合わせ抽選会を行った。この結果、東南アジア王者ベトナムは、UAE、タイ、マレーシア、インドネシアと同じグループGに入った。UAE以外は全て東南アジアの代表チームで、旧知の敵が集まった。ベトナムが当初に描いていた幾つかのシナリオの中では、悪くない抽選結果と言えるだろう。

 2次予選には24チームが出場。試合はホーム&アウェイで行われ、各組1位の8チームと、2位のうち成績上位4チームの計12チームが最終予選に進出する。ベトナムがライバル視する隣国のタイでは同日、前日本代表監督の西野朗氏の監督就任が正式に決定。パク・ハンソ監督率いるベトナムとの対戦は、指揮官同士の日韓戦にもなり、注目を集める試合になりそうだ。

 かつて東南アジア最強を誇ったタイだが、この数年はあらゆる大会でベトナムの後塵を拝している。逆に、ベトナムは長年抱いていたタイコンプレックスを近年、完全に払しょくしており、世界が注目するW杯予選でタイと真の決着をつけようと息巻いている。

 W杯アジア2次予選の組分けは以下の通り。( )内はFIFAランキング

グループA:
 中国(73位)
 シリア(85位)
 フィリピン(126位)
 モルディブ(151位)
 グアム(190位)
グループB:
 オーストラリア(43位)
 ヨルダン(98位)
 台湾(125位)
 クウェート(156位)
 ネパール(165位)
グループC:
 イラン(20位)
 イラク(77位)
 バーレーン(110位)
 香港(141位)
 カンボジア(169位)
グループD:
 サウジアラビア(69位)
 ウズベキスタン(82位)
 パレスチナ(100位)
 イエメン(144位)
 シンガポール(162位)
グループE:
 バングラデシュ(183位)
 オマーン(86位)
 インド(101位)
 アフガニスタン(149位)
 カタール(55位)
グループF:
 日本(28位)
 キルギス(95位)
 タジキスタン(120位)
 ミャンマー(138位)
 モンゴル(187位)
グループG:
 UAE(67位)
 ベトナム(96位)
 タイ(116位)
 マレーシア(159位)
 インドネシア(160位)
グループH:
 韓国(37位)
 レバノン(86位)
 北朝鮮(122位)
 トルクメニスタン(135位)
 スリランカ(201位)

 ベトナムのW杯アジア2次予選の日程は次の通り。

9月5日:タイ(A)
10月10日:マレーシア(H)
10月15日:インドネシア(A)
11月14日:UAE(H)
11月19日:タイ(H)
3月31日:マレーシア(A)
6月4日:インドネシア(H)
6月9日:UAE(A)


記事提供:ベトナムフットボールダイジェスト+ 

[2019年7月17日 ベトナムフットボールダイジェスト+]
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