[スポーツ]
世界ボディビル選手権大会、越人ボディビルダーが4回目の優勝
2014/12/15 07:14 JST更新
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5日から10日にかけてインドのムンバイで開催された2014年世界ボディビル選手権大会で、ベトナム人ボディビルダーのファム・バン・マック選手とグエン・バン・ラム選手が男子55kg級、男子70kg級でそれぞれ優勝を果たした。
マック選手は2000年、2009年、2010年の世界ボディビル選手権大会でも男子55kg級で優勝しているベテラン選手で、今回の優勝が4回目となる。
2014年の大会には45か国・地域の選手400人が出場し、ボディーの美しさを競い合った。マック選手とラム選手のほか、ベトナム代表として男性選手1人、女性選手3人の計6人が出場し、このうち5人がメダルを獲得するという快挙を成した。
マック選手は2011年、人気デュエット歌合戦番組「ジャスト・ザ・ツー・オブ・アス(Just the two of us)」に出演。人気オーディション番組「ベトナムアイドル2010」の準優勝者バン・マイ・フオンさんとペアを組み、マッチョな体格からは想像もできない美しい歌声を披露したことで、視聴者に強烈な印象を残した。
ホーチミン市建築大学への進学を志望していたマック選手は絵を描く腕もプロ並みだ。残念ながら入試合格は叶わなかったが、世界に通用するレベルの数少ないベトナム人ボディビルダーとして大成功することとなった。
[Zing等, 10:29 (GMT+7) 10/12/2014, A]
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