コンサドーレ札幌、Vリーグのクラブと提携、Jリーグ初 [スポーツ]

（C）コンサドーレ札幌

　Jリーグ2部J2のコンサドーレ札幌は5日、ベトナムのプロサッカーリーグ（Vリーグ）のドンタム・ロンアンFC及びタイプレミアリーグのコンケーンFCとの間で提携を結ぶと発表した。JリーグのクラブがVリーグのクラブと提携するのは今回が初めて。　これに先立ち今年1月、三上大勝GMが両国を訪問しており、交渉を進めてきた。今後は、◇キャンプの実施、◇選手獲得、◇下部組織の選手の練習参加などで協力していく。正式な締結式は5月に札幌で行われる予定。　なお、コンサドーレは1月、リーグ通算得点ランキング2位の実績を誇る元ベトナム代表のエース、レ・コン・ビンに獲得を打診していたが、その後、古巣のソンラム・ゲアンFCに復帰することが決まった。コン・ビンは、復帰1戦目で早速ゴールを決め、キングの帰還にゲアンサポーターは熱狂した。

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