(C) Bongdaplus, ナストヤ・チェフ選手 |
−キャリアアップを目指して挑んだW杯での失敗は苦い思い出となっているのでしょうか?
「W杯出場という実績が、選手にとってその後の移籍を容易にするものであることは否定できないよ。スロベニア代表は1勝もできずに敗退してしまったけれど、僕は23人の代表選手の一員として大会に出場したことで大きなものを得たと思う。それに、試合が行われた韓国ではアジアの魅力的な文化に触れることができた。大会後はヨーロッパでプレーを続けながら、いつかまたアジアでプレーしてみたいと思っていた。それで、去年インドネシアのPSMSメダンへの移籍を決めたんだ。そして現在もヨーロッパに戻らず、Vリーグでプレーを続けている」
−現在35歳ですが、これからもVリーグで長くプレーを続けていくつもりですか?
「移籍して半年が経ち、ベトナムサッカーのことが、より分かってきた。少なくともあと2シーズンはプレーしたいと思っている。家族もベトナムに呼ぶことにしたんだ。僕にとって家族は1番大切な存在だからね」
−本日はインタビューに応じてくださり、ありがとうございました。