ハノイ：ごみ不法投棄の処分強化で市内4区に監視カメラ設置 [社会]

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　ハノイ市人民委員会のグエン・チョン・ドン副主席は、市内4区の人民委員会に対し、ごみの不法投棄・不適切処理、収集・運搬の遅れを厳格に処分すべく、監視カメラを設置するよう指示した。

　環境衛生の向上に向けて監視カメラが設置されるのは、◇バーディン区、◇ホアンキエム区、◇ドンダー区、◇ハイバーチュン区。同4区の人民委員会は、都市秩序、歩道・道路の清潔さの確保、先進的な環境保護施設を十分に機能させるための措置を実施していく。

　またドン副主席は、同市資源環境局に対し、高速道路や高架道路の環境衛生状態を調査して、交通に影響が出ないように廃棄物の除去、ほこりの詰まりや水溜まりの防止策を講じるよう求めた。

　なお、環境保護に関する行政処分について定めた政令第45号の第25条によると、歩道や道路脇にごみを不法投棄する行為には100万～200万VND(約5850～1万1700円)の罰金を科すことになっている。

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