[社会]
韓国と日本から帰国の熟練労働者、企業の採用増加
2024/11/13 16:46 JST更新
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韓国と日本に派遣されて帰国した労働者が、外国語や職業スキルなどを身に着けているとして企業から求められている。労働傷病兵社会省傘下の海外労働者センター(Colab)によると、過去90回にわたって全国で開かれた就職フェアで、約2000社が韓国と日本から帰国した1万7000人余りの熟練労働者を採用している。
ベトナムで事業を行っている韓国と日本の企業は今月、生産管理や通訳、翻訳、CNC(コンピュータ数値制御)技術、電子機器製造などの職種の採用を増やした。採用対象者は大卒または高卒以上で、年齢は26~35歳。韓国政府の雇用許可(EPS)プログラムまたは公益財団法人国際人材育成機構アイム・ジャパンの技能実習生派遣プログラムに参加した労働者に適している。給与はおおむね月額1000万~1500万VND(約6万0900~9万1500円)だが、1500万VNDを超える職種も多い。
北中部地方タインホア省出身のハー・バン・タイさん(男性・29歳)は韓国の機械製造会社で4年余り働き、月額6000万~7000万VND(約36万6000~42万7000円)の収入を得ていた。帰国してすぐには希望する仕事が見つからなかったが、今月の就職フェアで韓国系企業に採用された。
在ベトナム韓国大使館のペク・ソクヒョン氏は、ベトナムはEPSプログラムによる労働者派遣を行っている国の中で人数が最も多いと明らかにした。
[Tuoi Tre 17:37 09/11/2024, O]
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