[社会]
バンコクの越系6人死亡事件、日本への投資関連で金銭トラブル
2024/07/18 17:44 JST更新
) (C) dantri |
タイの首都バンコク中心部の5つ星ホテルの客室で、宿泊客のベトナム人4人とベトナム系米国人2人の計6人の遺体が発見された事件で、ファム・ミン・チン首相は17日、外務省、公安省、駐タイ・ベトナム大使館宛てに公電を送信し、ベトナム国民の保護を指導した。
外務省はタイ側と緊密に連携し、国民を保護し、事件についてマスメディアに情報を十分かつ客観的に提供する。公安省はタイ側の要請に応じて捜査に協力する。
同事件では、16日午後5時半ごろ、ベトナム人4人とベトナム系米国人2人の計6人が死亡しているのが発見された。ベトナム系米国人のシェリーヌ・チョン=Sherine Chongさん(女性・56歳)が、飲み物にシアン化物を盛って5人を殺害した後、シアン化物を摂取して自殺したことが明らかになっている。
殺害されたのは、男性3人と女性2人で、ベトナム人の4人は37~49歳、もう1人のベトナム系米国人は55歳。被害者の1人はベトナムで有名なメイクアップアーティストだということが確認された。
事件の原因は金銭トラブルによるものだったとみられる。チョンさんは、日本の病院プロジェクトに投資するためなどとして5人からお金を借りていた。5人のうち2人は夫婦で、チョンさんに27万8000USD(約4300万円)を貸していた。
しかし、「プロジェクト」に進展がなく、何度も債権回収を試みたが失敗に終わったため、債権者らはチョンさんを法廷に訴え、当事者らは2週間後に出廷する予定だった。チョンさんは5人に「直接会って交渉する」ことを提案し、当初は日本で合流する予定だったが、1人がビザを取得できなかったため、集合場所をバンコクに切り替えた。
ベトナム人らは13日から14日にかけて5部屋にチェックインし、15日正午には4部屋をチェックアウトした。荷物はすべて、遺体が発見された客室に集められていた。15日午後1時ごろ、ベトナム人らは6人分のルームサービスを注文したが、遺体発見時の客室内には料理が手つかずのまま残されていた。
室内に争った形跡はなく、被害者に外傷もなかった。発見時、ドアは内側から施錠されており、ホテルの従業員がロックを解除した。室内にはティーカップで飲み物を飲んだ形跡があり、残された飲み物からシアン化物が検出された。
なお、荷物を調べた結果、違法な所持品などは発見されず、土地に関する書類が見つかったのみだった。
[Dan Tri 16:13 17/07/2024, 14:07 17/07/2024, 05:52 18/07/2024 / Bnews 07:43 18/07/2024 / Bao Tin Tuc 17:47 17/07/2024, A]
© Viet-jo.com 2002-2025 All Rights Reserved.
このサイトにおける情報やその他のデータは、あくまでも利用者の私的利用のみのために提供されているものであって、取引など商用目的のために提供されているものではありません。弊サイトは、こうした情報やデータの誤謬や遅延、或いは、こうした情報やデータに依拠してなされた如何なる行為についても、何らの責任も負うものではありません。