[社会]
売春の集客、SNSへの切り替えが顕著に 労働傷病兵社会省
2024/02/06 13:25 JST更新
(C) baotintuc |
労働傷病兵社会省によると、売春活動が発生する可能性がある施設は全国に10万7235か所存在する。このうち、宿泊施設が6万5332か所、カラオケ・マッサージ店が1万5425か所、ディスコ・バーが128か所、その他の施設(理髪店やレストラン、スパなど)が2万6350か所などとなっている。
管轄当局が2023年に対象施設の検査を実施した結果、3211か所で売春活動が行われていた。全国には約9600人のセックスワーカーがいると推定されているが、実際の数はこれを大きく上回るとみられている。
一方、公共の場で売春活動が行われるケースは減少傾向にあり、全国で合わせて184か所まで減少した。
こうした中、「パパ活」や「ママ活」が活発化している。また、仲介者や売春婦は、集客の手段を物理的な営業拠点からザロ(Zalo)やフェイスブック(Facebook)、ティックトック(TikTok)、テレグラム(Telegram)などのソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)に切り替える傾向が強まっている。
これにより、売春活動の舞台となる場所は、従来の施設に加え、民家や遊覧船、海外(海外行きの売春ツアーの場合)などに拡大しているため、取り締まりが日に日に難しくなっている。
[Bao Tin Tuc 12:46 05/02/2024, A]
© Viet-jo.com 2002-2024 All Rights Reserved.
このサイトにおける情報やその他のデータは、あくまでも利用者の私的利用のみのために提供されているものであって、取引など商用目的のために提供されているものではありません。弊サイトは、こうした情報やデータの誤謬や遅延、或いは、こうした情報やデータに依拠してなされた如何なる行為についても、何らの責任も負うものではありません。